名古屋経済大学高蔵高校さんで『お金の授業』でした!

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。

本日は今年度最後の高校授業の日でした。
通常パターンとして多いのは「高校3年生に向けた授業」ではあります。理由は高校3年生が18歳であり、18歳が新成人の年齢だからです。つまり成人になることでお金に関する権利が一気に広がるためそこに向けてお金に関する授業を行って欲しいというのがご依頼いただく主旨のほとんどなわけです。

ただ本日うかがった高蔵高校さんでは毎年『高校1~2年生向け』に授業を行っているんです。そして今年も定員いっぱいの30名申し込みいただいて高校1~2年生の方々に向けてお話をしてきました!

いつも講師として現地到着するのは自分が最後です…
ありがたいことに満員御礼でした!
世界24ヵ国に出題された金融リテラシー問題を一緒に問いています

高校3年生だと卒業も目前で、かつ進学就職に関わらず「新成人」という称号を手に入れているので、否が応でも大人への一歩目としてお金の話は必要と言えますが、「高校1~2年生に向けてはどうなのか?」と言われますと、正直高校3年生と何ら変わらずご案内しています。
なんだったら、投資における説明においては大人の皆さんにご案内するマネーセミナー内容と変わらないです(実際同じスライドをもってお話しています)。

「いやいや、ちゃんと高校1年生の理解力に合わせた内容にしないと、みんな分からないでしょ」という類の声が聞こえてきそうですが、自分の中ではこうする理由は明確にあります。

「金融リテラシーの度合いにおいて大人も学生も大差がない」
これは持論でもありますが、実際に世界24か国に向けて出題された金融リテラシー問題の正解状況を学生の皆に問いてもらっていても、日本の正解率と変わらないという現実も実際に実施して把握しているからです。つまり大人だからとか子供だからとか下手に線引きしないことも大事な面があるということです。

資産形成における大人の初心者さんと学生の初心者さんでは喋る言葉選びの違いはあれど、必要とされるコンテンツは変わらないわけです。
学生の皆からとしても「子供だから」なんてちょっと上から目線なしゃべりではなく、対等な目線で大人と同じ扱いをされることの方が彼らの為にもなると踏んでいるんです。


もちろん伝え方に工夫はしながらお話をしますし、最終的に講義後アンケートでは96%の学生さんが「ためになった」を選んでくれましたので、万事オッケーかと思ってます。個人的には学生・子供の金融リテラシーの問題は、大人がリテラシーがないことが根本原因だと思いますので、学生の皆を介してご家族のもとに今日のお金の授業が伝播するといいなぁっと切に願いますm(__)m
最後にいただいたアンケートを少し載せさせてもらいます。ご参加いただいた生徒の皆さん70分間ありがとうございました!ご機会いただいた高蔵高校の先生方貴重なお時間お預かりさせていただきありがとうございました!




ということで、学生の方に向けた「お金の授業」は高校3年生に限らず十分に価値をお届けできるご案内ができると自負しておりますので、大人の皆さんはもちろんのこと「我が子と一緒にお金の授業参加してみたい!」「学内で講義を行ってみたい」などご機会ご要望ございますたら、気軽に以下連絡先からお尋ねください。
TEL:052-561-1541
MAIL:kooriyama@deradera.com
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