「NVIDIA(エヌビディア)が世界初・時価総額4兆ドル」をザックリ解説!

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。
さてAIブームの裏方役でありながらトップランナーと言えるアメリカの半導体企業NVIDIA(エヌビディア)がついに世界初の時価総額に達しました!名だたる世界的企業を押しのけ世界初を勝ち取ったわけです。2~3年前の株価から10倍以上へ跳ね上がる飛躍っぷりは凄まじいですね。
ということで世界的こちらの経済ニュースを“ザックリまとめ”です。
・
・
・
・
・
【NVIDIAの時価総額が世界初の4兆ドル突破】
- 2025年7月9日、NVIDIAの時価総額が一時4兆ドル(約590兆円)を突破。
- 世界で初めて4兆ドルを超えた企業。
- 一時的にマイクロソフトやアップルを上回り、世界首位に。
【背景と成長の理由】
- AI開発に不可欠な高性能半導体でNVIDIAが独走。
- AI関連企業(マイクロソフト、メタなど)がNVIDIA製半導体に巨額投資。
- 2023年5月:時価総額1兆ドル突破 → 2024年2月:2兆ドル → 2024年6月:3兆ドル → 約1年で4兆ドル到達。
【一時的な懸念とその後】
- 2025年1月、中国AI新興企業「DeepSeek」の登場で株価が一時急落。
- 低コストで高性能AIを開発 → 半導体需要減の懸念。
- その後もAI半導体需要は拡大。
【販売面の制約と対応】
- 米政府(トランプ政権)の規制で中国向け先端AI半導体の販売不可。
- それでも米国・中東などで需要拡大し、成長を維持。
【競争とリスク】
- 競合他社のAMDなどが低価格品で追随。
- Google・AmazonはNVIDIA依存からの脱却を目指し自社開発中。
- 中国ではファーウェイが独自のAI半導体を開発 → 今後強力な競合の可能性。
【他企業の動向】
- マイクロソフト:AI戦略が評価され、時価総額3.7兆ドル。4兆ドルクラブ目前。
- アップル:生成AI対応が遅れ、株価は伸び悩み。
・
・
・
ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?改めて流れをおさらいしておくと以下の通りです。
~~~~~~
7月9日、NVIDIAが世界初時価総額4兆ドル(約590兆円)を突破
↓
DeepSeekなど一時的な懸念も跳ねのける需要拡大
↓
トランプ政権の規制で中国へ販売不可も他国で需要拡大
↓
今後は他社競合がどんどん現れる模様
~~~~~~
とかくAI産業はこれからもまだまだ伸び続けていくであろう上で、必要不可欠な半導体のシェア7割を保有するエヌビディアはまさにAI産業の巨人と言えます。今後も個別株の銘柄および米国株投資においてはエヌビディア目が離せませんね。
今後も時事ネタを中心にザックリ分かりやすく経済情報等をLINEでお届けしてまいりますので、NISA・iDeCo・保険見直しなども含め資産形成ご興味ある方はLINE登録して気軽にメッセージください!
ではでは郡山でした。
