「ソフトバンクGが時価総額国内2位に浮上!」をザックリ解説!

2025年10月7日

出典:日本経済新聞

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。

先日のザックリ解説でもお伝えした「ソフトバンクグループのAI投資」に対して続報的に今回のニュースもご案内させてください。AI関連の銘柄は軒並み株高傾向にあり、もう怖いほどの勢いの中にいますが、国内におけるその牽引者がまさにソフトバンクGだということを一つの象徴として時価総額で示す瞬間がきました!というニュースをザックリ解説です。





① ソフトバンクGの時価総額が国内2位に浮上

  • ソフトバンクグループ(SBG)が2025年9月25日、三菱UFJを抜いて日本企業で時価総額2位に浮上(1位はトヨタ)。
  • SBG株は年初来で2倍に上昇し、時価総額は28兆円超。日本のAI銘柄の代表格として、日経平均株価の上昇にも寄与。

② 株価上昇の要因:OpenAIとAI関連投資の影響

  • OpenAIの評価上昇:SBGの出資先である米OpenAIの企業価値が、4月時点の3,000億ドルから8月には5,000億ドルへと報じられた。
  • 投資家の期待:OpenAIの上場期待や、米エヌビディアの出資、AIインフラ開発「スターゲート計画」などが、SBG株の上昇を後押し。
  • アナリストの見方:SBGは非上場のOpenAIの代替的な投資先とされ、野村証券などが目標株価を相次いで引き上げ。

③ 広がるAI投資とSBGの戦略的ポジション

  • 生成AIブームの波及効果:エヌビディアやブロードコムなどのハイテク株と共に、AI関連周辺銘柄にも資金が流入。
  • 時価純資産との割安感:多くの投資家が、時価純資産比で割安なSBGを通じて、AI成長の恩恵を狙っている。
  • 今後の展望:SBGは子会社の選別(965社まで減少)など「AI群戦略」を進めており、今後もAI関連事業の成長に注力。




ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?

日本のマーケットにおけるトップ10を見れば、トヨタしかり日立、任天堂、三菱UFJと伝統的ともいえる企業が並ぶ中で、一気にSBGが駆け上がる姿は一つの時代の大きな分岐点を感じさせられますね。この勢いのままに1位トヨタの牙城を切り崩すのか?個別株投資という意味での興味ではなく、一つの時代の流れとしてすごく興味のあるところです。

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Posted by 郡山 悠也