「コロナやインフルでがん再発の恐れ」をザックリ解説!

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。
さて皆さんは毎年インフルエンザなどの予防接種は受けられますか?我が家は2歳・4歳の息子がおり、それでなくても保育園から菌・ウィルスをお持ち帰りしてくるので、予防接種は欠かさず受けています。正直一人身の時には「予防接種受けてもインフルかかることがあるんだったら受けて受けなくてもいいじゃん」と思っていましたが、大人になってくるとそういうわけにはいきませんね。
そして今回はその予防接種・インフルエンザに関するぜひ知っておいていただきたいニュースをご案内したいと思いますので、ザックリ解説お付き合いください。
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① 休眠がん細胞の再活性化メカニズムの発見
- がん治療後も一部のがん細胞は「休眠状態」で体内に残る。
- 米コロラド大学などの研究で、インフルエンザや新型コロナなどの呼吸器感染症が、休眠がん細胞を再活性化させる可能性があることが、マウス実験で確認された。
- ウイルス感染時に分泌される炎症性タンパク質「IL-6」が、がん細胞の「目覚め」に関与していた。
- 感染後、がん細胞は一時的に増殖し、その後再び休眠するが、数が100倍に増えるため再発リスクが高まる。
② 人間における関連性の初期データ
- 英国のバイオバンクなどを用いたデータ分析から、コロナ感染後のがん再発や死亡リスクが増加している兆候が確認された。
- コロナ感染者のがん関連死亡リスク:約2倍。
- 寛解中の乳がん患者で肺転移のリスクが50%増。
- 休眠がん細胞は従来の治療では排除しきれず、分裂しないため治療の標的にならないことが多い。
③ 予防と今後の対応の重要性
- すべてのがん経験者に同じリスクがあるわけではないが、「ぎりぎりの状態」の人では感染が引き金になる可能性。
- 感染症の予防(ワクチン接種など)が、再発リスクの抑制につながる可能性。
- 米MDアンダーソンがんセンターの専門医も、がん経験者には定期的な予防接種を推奨。
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ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?
仕事柄、NISA・iDeCoを使った資産運用~最適な保険見直しなどご案内をしているわけで、その中でがん罹患者の方ももちろんいらっしゃいます。がん罹患者の多く、いやほとんどはまさか自分ががんに罹患するとは思ってもいなかったと仰っています。つまり今罹患されていない方も今の状況がどれだけ健康であったとしても分からないわけです。
その中で少しでも対処できることは先回りして手を打っておくことは賢い選択であり、後悔を生まない生き方だと僕は思います。全ての言動で正解を選ぶことは難しいですが、少しでも手が届く努力はぜひ手を伸ばして行動したいところですね。ということでぜひこの冬のインフルエンザ予防接種は皆さんお受けしましょう^^
今後も時事ネタを中心にザックリ分かりやすく経済情報等をLINEでお届けしてまいりますので、NISA・iDeCo・保険見直しなども含め資産形成ご興味ある方はLINE登録して気軽にメッセージください!
ではでは郡山でした。
