「楽天モバイル料金低価格・無制限を継続」をザックリ解説!

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。
さて突然ですが皆さんは携帯電話のキャリア(docomo、ソフトバンクなど)は何を使われていますか?今や格安スマホキャリアはいくつもありますが、この流れを作り上げたのは何を隠そう楽天モバイルですね。大手3社の独占市場と言っても良い中に、後発キャリアでありながらガチンコで勝負をかけたわけです。携帯料金の値崩れ(というか最適化)が起きたのはまさにこの渦の一端でした。そして今やその大手3社に十分に追随するキャリアとして楽天は位置しています。
そしてここにきて物価高・円安の流れの中で、各社携帯料金の値上げに踏み切っています。そんな中での楽天モバイルの方向性について先日行われた三木谷さんの会見ニュースをザックリ解説です。
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① 楽天モバイルの料金据え置き方針
- 楽天モバイルは、主力のデータ無制限プランの料金を据え置く方針を発表。
- 三木谷浩史会長は、円安や人手不足で通信費が上昇傾向にある中でも、低価格を維持する姿勢を強調。
- ソフトウェアベースの通信ネットワークやAIの活用により、電力消費や機器調達コストを削減し、価格据え置きを実現。
② 新プランとエンタメ連携の拡充
- U-NEXTの動画見放題を含む新プランを2025年10月1日から開始。
- 月額料金は4378円(従来より+1100円)だが、2026年1月末までは割引価格3278円で提供。
- U-NEXTとの業務提携を通じて、エンタメとの連携で契約者数拡大を狙う。
③ 他社の値上げ動向との対比
- 他の大手キャリア(ソフトバンク・ドコモ・KDDI)が実質的な値上げを相次いで実施。
- 例:ワイモバイルは約3%の値上げ、ドコモは店頭手数料1100円引き上げ。
- 楽天モバイルはこの状況の中で差別化を図る戦略を採用している。
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ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?
もちろん個人的にも楽天モバイルを使っています。使い始めた理由はシンプルにお得だったからです。ただ色々と知っていく中で応援の気持ちも含まれるようになってきました。楽天グループがどうこういう気持ちはないです。ただ挑戦者であり携帯料金という疑う事のなかった部分へメスを入れるメッセージなど、頑張ってほしいと思える部分があったわけです。
資産形成の最適化をお手伝いする身として、固定費削減はとても大事です。そういう意味でお得なものを利用していくのも大事ですが、時にはそういった気持ちで選ぶ(少なくともそれが大きなデメリットを生まないのであれば)というのもあって良いと思います。論理・理屈が生きる全てではまったくありませんしね。
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ではでは郡山でした。
