「総務省が感情読むAI開発へ」をザックリ解説!

2025年10月30日

出典:日本経済新聞

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。

AIの話を聞くたびにSF映画のアイロボットを思い浮かべるのは自分だけでしょうか(同世代の方だと頭には思い浮かぶのかも)。そんなSF映画の世界だったお話が今や自分の脳裏をかすめることができるレベルに現実味を帯び始めています。
今回は総務省が研究を進めようとしているAIに関するニュースをザックリ解説です。こういった研究がこれだけオフィシャルに出てくる時代になったことを身近に感じていただければと。



① 開発の目的と概要

  • 総務省は、人の感情を読み取るAI技術の開発を進める方針を発表。
  • 五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に対応する脳活動データを蓄積し、AIに学習させる。
  • 感情や反応をより正確に把握することで、人間と自然に対話できるAIの実現を目指す。

② データ収集と技術的アプローチ

  • 研究では、脳波や脳血流などを用いて感情と脳活動の相関を解析。
  • 蓄積データは、大学や研究機関と連携して構築される予定。
  • 人が感じる快・不快、安心・不安などの情動反応を数値化し、AIが学習できる形に整理。

③ 活用分野と今後の展望

  • 将来的には、医療・介護・教育・接客などの分野で活用を想定。
  • たとえば、患者や高齢者の感情をAIが察知して、ストレス軽減やケア支援につなげる。
  • 同時に、個人情報や倫理的課題への配慮も求められると指摘。

まとめ

総務省は、人の感情や五感の脳活動をAIに学習させることで、人間理解型AIの実現を目指している。研究は脳データの大規模収集と解析を軸に進み、人に寄り添うAI技術の社会実装が期待される一方、倫理・プライバシー面での慎重な対応が不可欠とされている。





ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?

映画アイロボットに限らずこの手にAI関係の映画やSF話は、AIの進化に対する警鐘を促すような内容が多い傾向にありますが、現実的かつポジティブに考えれば介護や過疎化地域など高齢者サービス・社会インフラへの影響力は抜群だと言えますね。
自分も今の住まいから離れたところに母・祖母が二人で暮らしていますが、老々介護なんて言葉が頭をよぎるわけです。そんなときにAIロボットが24時間体制で対応してくれたならば、そしてそのロボットに人間の感情を思いやれる性能があれば。それは未来に期待できるすばらしいビジネスチャンスだと言えますよね。
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ではでは郡山でした。

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Posted by 郡山 悠也