ペット保険とはいったいなに？～初めての保険選びのために～
こんにちは、郡山です！
今回は保険初心者様に保険をイチから理解してもらえるように、『ペット保険とは？』というお題で簡潔に書いていこうと思います。
まずもってペット保険とは？
ペット保険とは名の通り「ペットとして飼っていらっしゃる動物のための保険」です。
基本的にはペットの病気やケガを補償対象としており、通院・入院・手術に対してかかる費用を補償します。
そのため予防接種や健康診断、去勢・避妊手術は補償対象とならないのが基本です。
加入できるペットの種類は主には犬・猫ですが、保険会社によっては他種類のペットも加入できるペット保険もございます！
そもそもペット保険は必要？
さてペットを飼っていらっしゃる方の中には「うちの子が元気だから、わざわざ保険に入る必要はないかな」と思われる方もいらっしゃると思います。
もちろん健康であるにこしたことはありません。
ただペットは人間と違っていわゆる「公的医療保険(健康保険や国民健康保険など)」には加入していません。つまり医療費の自己負担が100%になるんです！
例えば猫の病状でよくあるケースの1つに「胃腸炎などの消化器疾患」があります。入院3日間・通院2日間やお薬などなどで治療費合計は約15万円にも及びます。
さらに高額治療の事例では(急性腎不全など)入院数が長期化し、治療費合計が70万円にも及ぶケースもあります。
もちろんペットも年齢を重ねるほどに病気にかかりやすくなりますので、治療を受ける確率も上がりますね。
このように実はペットの治療費は普段から自分たちが享受している公的医療保険が適用されないため、非常に高額の治療費になるケースが稀ではありません。
自分たちが病院に行って支払う感覚でいくと痛い目を見ることになりますので、ペットを飼っていらっしゃる方にはぜひ押さえておいていただきたいです！
ペット保険に入るメリットとは？
さてペット保険の必要性についてご理解いただけたところで、ペット保険に入るメリットとはいったい何か？挙げていきましょう。
①治療費の自己負担額が軽減できる
何よりコレにつきますね。上記で記載した通り本当に思いのほか費用はかかります。
②治療方法の選択肢が広がる
これは①に付随するメリットと言って良いかと思います。治療費が高額になるとどうしても費用を理由に医療方法を絞らざる負えなくなります。
しかし保険による負担軽減が分かって入れば、対応可能な治療をしっかりと並べて選択することができます。
③早期治療・回復につながる
こちらも①に付随するメリットと言えます。治療費に対する不安が少なくなれば、病院へ連れていくストレスも減ります。そうなれば早期に病状の発見・治療・回復が叶います。
最後に
以上がペット保険の簡潔な説明です。
保険内容にもよりますが、概ね人間に比べると保険料も手頃なペット保険ですので、愛するペットのためはもちろんですが、リスクの大きさ(高額な治療費)をご理解いただくとペット保険への加入はとても大切な後ろ盾と言えます。
どうぞペットを飼っていらっしゃる方は、今一度ペットとのこれからの生活を想像して、リスクの回避の必要性を考えてみてはいかがでしょうか？
それでは郡山でした。
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