「NISAでスイッチングが可能に?」をザックリ解説!

2025年9月1日

出典:日本経済新聞

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。

資産形成のサポートにおいてNISA・iDeCoはある意味必需品と言えるものですが、どの方法をとってもリスクやデメリットとなりうる部分は多少なりとも付いてくるのは致し方ないものです。NISAにおけるリスク・デメリットの類として一つ上げるとすると「スイッチングができない」という点でした。スイッチングとはザックリ言うと「現在の投資で築いた中身を別の銘柄等へ入れ替える行為」のことです。
NISAをする上であまり検討されない出口戦略において、このスイッチングはすごく物を言います。実際iDeCoの方では年金という老後のための大事な資産であるというところからなのか、スイッチングが可能です。

そして実はこのNISAにおけるスイッチングについて制度が変わるかもしれないというニュースが入ってきましたのでザックリ解説です。





① NISA制度改正の要望

  • 金融庁は、少額投資非課税制度(NISA)で運用商品の「入れ替え(スイッチング)」を可能にする制度改正を要望。
  • 現行制度では売却分を同年に再投資できないが、改正後は非課税枠が即時復活する仕組みへ。
  • 高齢者だけでなく、現役世代にも適用し、ライフステージに応じた柔軟な資産形成を後押し。

② 暗号資産(仮想通貨)の課税見直し

  • 現在、暗号資産取引による所得は総合課税で最大55%課税。
  • 金融庁は税率20%の金融所得課税へ移行を要望。
  • 2026年通常国会での金融商品取引法改正に合わせ、顧客保護を強化しつつ税制優遇を実現する方針。

③ 金融庁の組織再編

  • 現行の総合政策局・監督局を改編し、
    • 「資産運用・保険監督局」
    • 「銀行・証券監督局」
      に再編する方針を提示。
  • 官房機能は新設する局長級ポストが担い、監督機能を強化する狙い。




ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?金融庁の税制改正要望の全体をまとめると上記3点ですが、一個人投資家において関係してくるのは①②の部分ですね。その中でも①のNISAにおける部分だけ改めておさらいしておくと以下の通りです。

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・NISAでもスイッチングを導入し、スイッチングの際には同年内で非課税枠回復
・つみたて投資枠を未成年でも利用可能へ

・上記改正が通れば
NISAで形成した資産保全方法としてスイッチングが使える大きなメリットができる
未成年つまり0歳児などから子供の為の資産形成がNISA上で実行できる

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NISAはiDeCoと比べていつでも売却できる等の流動的な資産運用方法がメリットではありましたが、同時に出口戦略の部分のところにまだ見ぬ課題が含まれていると個人的には考えていました(現金化したいタイミングが近づいてきたときに暴落時などを迎えること)。それもこのスイッチングが可能となればだいぶと改善されます!
さらに以前のブログでも紹介した「こども支援NISA」の流れはしっかりと残っており、2023年まで存在したジュニアNISAの継承版がやっと出来上がりそうでこれもぜひ叶ってほしいです!

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ではでは郡山でした。

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Posted by 郡山 悠也