「空き家リノベにDAO活用!」をザックリ解説!

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。
自分事ですが気づけば38歳で完全にアラウンド40の仲間入りを果たしており、本人には全くその意識がないことが恐ろしいです。一方で地元へ戻ると同級生たちが家業を継いだりしながら、地元の経済の一環にしっかりと馴染んでいる様子を見ると、世代がぐるっと一周していく流れを感じます。ただ同時に記憶の中にあったものが無くなっていく、少子高齢化の波も感じざる負えません。
今回紹介したいニュースはそんなローカルが直面する過疎化の一端である空き家問題の解決として、新しいスタイルで挑むお話をぜひザックリ解説したいと思っています。
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① DAOを活用した空き家リノベーションの取り組み
- 香川県三豊市仁尾町で、地域住民らが中心となり「商店街DAOプロジェクト(身の丈ストリート)」を始動。
- 約400人から総額4,000万円を集め、築50年の建物をリノベーション。
- 1階は飲食店、2階はDAO参加者専用宿泊施設に。
- 出資者には株式ではなくトークンを配布し、意思決定は1人1票で行う。
そもそもDAOって何?
DAOは(Decentralized Autonomous Organization, 分散型自律組織) の略です
DAOの基本的な特徴:
・中央管理者がいない組織
社長や理事長といった特定のリーダーを置かず、参加者全員が対等に意思決定に関わります。
・ブロックチェーン技術を活用
株式ではなく「トークン(仮想通貨やデジタル資産)」を発行し、投票や意思決定の際に利用します。
・透明性が高い
ルールや資金の流れはブロックチェーン上で公開されるため、不正や恣意的な運営が起こりにくいです。
・自律的に運営される
プログラム化されたルール(スマートコントラクト)に基づき、合意形成や実行が自動的に進む場合もあります。
つまりDAOは、
「インターネット時代に合った、みんなで透明に意思決定できる新しい組織のかたち」
と考えるとわかりやすいです。
② DAOによる組織運営と新しい経済モデル
- ガイアックスのツール「DAOX」を使ってDAOを組成。
- 出資額に関係なく投票権を持ち、テナント選定やイベント企画を決定。
- 報酬として独自トークンを発行、事業貢献度に応じて還元。
- 「成長型経済ではなく、自らの生活に合った経済」を掲げる「身の丈商店街」という考え方を背景にしている。
③ 地域振興と広がる波及効果
- 三豊市は「父母ヶ浜」の観光客数を6年間で約90倍に増加させた実績あり。
- DAOプロジェクトは地域住民だけでなく全国から関係人口を巻き込み、持続的な地域振興を狙う。
- 四国経済産業局も「DAOのような新しい仕組み」に注目。
- 同様のDAO活用事例が他の地域(琴平町、新潟・湯沢町など)にも広がりつつある。
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ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?改めて流れをおさらいしておくと以下の通りです。
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・三豊市ではDAOを活用した空き家リノベーションがスタート
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・DAOによる組織運営は中央集権化しない新しい経済モデル
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・三豊市は6年間で観光客数を約90倍に、持続的な地域復興のキーとなり得るか
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地方には、少子高齢化・過疎化というネガティブに聞こえるニュースももちろんありますが、知恵と工夫で今回のようにDAO導入から産業の活発化へと見事繋げることもできます。手数だけが全てではないですよね。何を作り上げるかだけでなく、誰とどうやって作り上げるかが作り上げる物それ自体もしくはそれ以上に大事だということだと思います。
今後の組織やチームの在り方として『DAO』というキーワードお忘れなく!
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ではでは郡山でした。
