「医療費が約46.7兆円と過去最大」をザックリ解説!

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。
今回のお話は『日本の医療費問題』についてです。ご存じの通り我が国日本は先進国の中でもトップクラスというかナンバー1と言って過言ではないです。そんな超高齢化社会へ入ってきている日本だからこそ抱えている大きな問題が『医療費の財源』です。充実した公的医療はこの先も享受できるのか?
直近の状況をザックリまとめで把握しましょう。
1. 医療費の現状と内訳
- 総額:2022年度の国民医療費は46兆6967億円(前年比3.7%増)。
- 1人あたり:年間37万3700円。
- 財源構成:
- 保険料(企業負担含む):50.0%
- 公費(国・地方):37.9%
- 患者負担(窓口負担):11.6%
- 背景:高齢者の増加により自己負担比率が軽くなり、保険料の比率が上昇。公費の多くは借金に頼っている。
2. 将来見通しと課題
- 将来予測:2040年度には医療費が約70兆円に膨張すると政府は見ている。
- 課題:
- 持続可能な制度設計が必要。
- 医療給付と財源負担の見直しが不可欠。
3. 政府の対応と改革方針
- 改革計画:2023年末に「全世代型社会保障」の改革工程を策定。
- 検討項目(2028年度まで):
- OTC類似薬(市販薬に似た薬)の保険給付の見直し。
- 金融所得への保険料適用。
- 高所得高齢者の窓口負担見直し。
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ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?改めて流れをおさらいしておくと以下の通りです。
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2022年度の医療費が46兆6,967億円に達した
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2040年度には約70兆円にまで膨張する
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対策として「薬見直し」「保険料増額」「高齢者の自己負担増額」
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高齢化というのは決して高齢者が生まれてくるわけではないので、実質的には出生率もとい婚姻率の低下が結果的に高齢者比率を押し上げているとも言えます(もちろん医療の発展により平均寿命も延びています)。財源の確保はもちろん大事ですが、電卓をたたくだけではない、根本的な問題解決への取り組みが増えてくることも切に願ってます。
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ではでは郡山でした。
