「日経平均4万1800円超え」をザックリ解説!

2025年7月29日

出典:日本経済新聞

こんにちは、初心者さんサポートFPの郡山です。

日米関税が合意に達したことで貿易戦争とは達しずとも、これを起点に経済が動き始めます。国内市場はこれをひとまずはポジティブ材料と捉え、日経平均株価は株高を見せました。ひとまずこの段階での株高傾向についての流れをザックリ解説です。





株高の背景:日米関税交渉合意と「合意ドミノ」への期待

  • 日経平均は一時800円超上昇し、終値は4万1826円に達し、過去最高値(4万2224円)に迫る勢い。
  • 日米関税交渉の合意が、EU・中国などとの合意連鎖(「合意ドミノ」)への期待を呼び、投資家心理を押し上げている。
  • 米国市場でも好感され、ダウ平均が半年ぶりの高値を更新。
  • 中国はスウェーデンで米国と関税協議を控え、日米合意に強い関心を示している。

投資行動と市場反応:FOMO現象と業種別の反応

  • 米国では個人投資家が「FOMO(取り残される恐怖)」から買いに転じ、株価上昇をけん引。
  • 世界の株価指数(MSCI ACWI)も最高値を更新し、リスク選好が高まっている。
  • 日本市場では自動車株や銀行株が特に買われている(例:マツダ、みずほ、りそな)。
  • カナダやメキシコにも関税引き下げが波及する期待から、日本の自動車産業に追い風。

今後のリスクと懸念材料:割高感・経済成長への影響

  • ブラックロックなどは日本株を強気に評価する一方で、PERが過去平均(14.4倍)を上回る16倍に達し、割高感を指摘する声も。
  • 大和総研は、たとえ関税が引き下げられても日本の2025年GDPは直接的に0.5%、全体で1.1%の下押し効果があると予測。
  • 関税の緩和が一時的な株高をもたらす反面、日本経済全体には長期的な負担となる可能性も残る。




ということで、“ザックリ”ご理解いただけたでしょうか?改めて流れをおさらいしておくと以下の通りです。

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・日米関税合意にて日経平均4万1826円に達する

・他国間の関税合意ドミノへの期待などが株高理由

・とは言え関税は日本経済にマイナスの影響となり得る
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つまるところ『「250万円だよ」と言われていたものを「150万円でいいよ」と言ってもらったとて、結局150万円かかる』というようなもので、一時の不安状況からは脱し期待値で上昇に転じましたが、この関税問題自体が国内経済にプラスの影響を与えるものにできるかは容易くないと思います。輸出産業にとっては向かい風であることは変わらず、過去投稿の通り円安も甚だしいですから、輸入産業にとっては物価高がコストはもちろんのこと、売値に直結し、それが結果的に消費を抑制することにも繋がっていきます。ここは首根っこである給与の手取り額が増えることで消費を促すことに繋がる可能性は高いわけですから、政治に期待と声を届けましょう!

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Posted by 郡山 悠也